2022年10月1日（土）、大学院の「家庭科教育学研究セミナー」の外部講師としてお招きいただき、新潟県上越市にて地域安全マップの作り方および指導方法についてレクチャーを行いました。
地域安全マップのワークショップ開催を目指す学生とその指導教授と一緒にフィールドワークとマップ作りを行い、進行や教え方を含めアドバイス。
ずっと犯罪機会論に興味があったというその学生。最初から最後まで本当にたくさん質問をいただき、かなり充実した内容になりました。
フィールドワークでは、「できるだけ多くの事例を見ましょう」ということで、道路、駐車場、学校のまわり、公園、公衆トイレ、神社などを調査。そこで撮影した写真を使い、マップに落とし込みました。
「ワークショップをやってみたいけれど、実際に体験したことも見たこともないので…」というご相談をきっかけに実現した今回の講習会。「実際にやることができて（体験できて）本当に良かったです」と言っていただけて私も感激しました。今回の経験をいかし、ぜひワークショップの実施や研究に役立ててほしいと思っています。
「地域安全マップをやってみたい」という熱意を持ち続け、一生懸命に取り組んでくれた学生さん。そしてその気持ちを応援するために自らも犯罪機会論について調べ、このような場を提供いただいた指導教授の先生に感謝いたします。
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