緑と食品のリサイクルプラザでは、月〜金までの給食調理くずと子どもの食べ残しに街路樹等の剪定チップを混合させて土壌改良材「とよっぴー」を製造しています。
有機性資源を焼却せず土に還す資源循環のシステムとして機能していますが、本筋は残渣類が圧倒的に少なくなることです。そのため、当法人では「スプーン1杯余分に食べて」という試みをしています。
毎日、製造施設に持ち込まれる残渣量は相当なものです。
12日(水)、稲刈り応援に行きました小学校の子どもにも、授業の最後に「とよっぴー」は土を元気にしますが、食べ残しは中々減りません。「とよっぴー」は少なくなってもいいので、食べ残しが減る方が良いな思います」とお話の最後の言葉としました。
後から担任の先生から完食の報告がありました。
1日でも完食素晴らしい、感激です。
語ることの大切さと子ども達との繋がりの大事さを痛感しました。
昔、2年生から6年生まで給食の好き嫌いの調査をしたところ、一番好きな給食は「カレーライス」でした。その翌日は確かに残渣量が少なかったのですが、最近はかげりもありましたが、朗報で安堵です。
地道に継続した「食品ロス」削減の活動を進めます。