2022年12月4日（日）東京都墨田区内にて地域安全マップ作り講座が開催され（三町会合同・墨田区後援）、協会認定指導員3名で伺いました。
講義後、班ごとにフィールドワークとマップ作りを行い、それぞれの地域の「安全性」「危険性」を考えました。
最後の発表では、「安全な街だと思っていたので、新しい視点、気づきを得ることができた」という旨の感想が全体的に多く、かなり前向きに取り組んでくださる方ばかりで、指導員にとっても刺激になりました。
【1班】
フィールドワークでも地図作りでも、班の皆さんが活発に意見交換をしていました。神社の柵が壊れて入りやすくなっているところを説明していた時、たまたま宮司さんがいらっしゃったので直す予定があるのか聞けて、地域住民の方が地元でフィールドワークする強みを感じたそうです(直す予定はあるとのことでした)。
【2班】
長く住んでいるため安全な街だと思っていたが、回ってみると入りやすく見えにくい場所が沢山あることに気づいて驚いたそうです。地図作りでは、1枚目の写真でコメントの書き方のコツを掴むと2枚目では修正不要レベルのコメントを最初から仕上げてくれる人がいるなど、コメント力のある方が多かったです。
【3班】
子どもたちと関わる職業の方の参加が多く、町会長を中心にフィールドワークから積極的な発言が多かったです。フィールドワークでは実際に騙されて（指導員がわざと騙す手口を見せます）入りやすく見えにくい場所に連れていかれる体験をし、子供目線に立って考えることができました。
墨田区は長年地域安全マップに取り組んでいる地域です。今後も、地域の方々と一緒に、「安全」について考えていけたらと思っています。いつもサポートとフォローをいただいている区役所の方々、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
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