先週18日(土)は生活情報センターくらしかんにおける「家庭の生ごみ堆肥化講習会&堆肥化容器助成制度の受付」でした。

新型コロナウイルス感染症の拡大以降、定員10人限定と事前申し込み制にしています。

その関係も影響し、毎回10人を切っていますが、当日は定員いっぱい(新受講者6 再受講者4)で、活気のある講習会でスタートしました。

堆肥化講習会の意義や目的、助成制度の内容を説明した後、講師が持ちこんだダンボール堆肥の現物(ダンボール容器で堆肥化)を持ち込んで経験に満ちた知見を説明、皆さん、覗き込んで臭気や温度など嗅いだり、触っておられました。

最近、キエロー(堆肥化)を活用している受講者から「タマネギの皮がなかなか消えない」「虫がたくさんわいた」とサンプルを持ち込まれました。また、液体サンプルも持参されていますので、皆さんで臭気を共有でき、ここでも生きた教材に出会いました。

その他の質問もあり、講師が丁寧に答え、机上でなく、実際の経験とそしてわからない場合の専門書での理解を踏まえており、説得力ある講習会でした。

ちなみに、6人の方がダンボール堆肥に挑戦するため助成申請をされたところです。

新春は、1月21日(土) 10:00〜同場所です。年度内は事前受付で対応しています。