今日はナイター練習の日でしたが、生憎の天気だったので室内トレーニング、ではなくせっかくの時間だったのでミーティングと言うか、ファルコでやっていこうとしている事、何をがんばるのか?どうやってがんばるのか?身体の仕組みは?考え方は?みたいな事を伝える時間にしました。
まだまだ足りない時間の中で伝えきれなかった事はたくさんありますが、とりあえず新1年生にも少年団でやってきたものとは全く違うという事の認識は出来たと思います。自分を自分で育て、仲間を育てる。そういう環境を作っていきたいと思います。
やはり改めて思う事。
新1年生って自分の手が加わっていない状態ですから、今の彼等は【これまでの習慣】によって出来上がっている訳です。暗中の山の中をただひたすらがんばって走れ、と言われているような状態・・・。
どこへ?どうやって?走る意味は?それががんばっているという事なの??
そんな意味すら分からずにやっているような状態。。。ここから積み上げていくのですからなかなか大変な作業になるのです。急いで上辺だけの事を教えずに、もっと一つ一つの【意味】を丁寧に教える事に時間を割いてほしいものです。
大切なのは、どのチームであれ、どの種目であれ、【本人の心が燃える事】以外にありませんよね?やらせる、勝たせる、によって良い評価を得られる環境こそが育成年代最大の課題だと思うのです。
だからそうなる為の土台作りを伝えました。身体の事、考え方の事、技術の事。
大切な事だけど、受け止め方もタイミングも子供それぞれ・・・何回も、何十回も、何百回も伝える事になるかも知れないけど、根気強く伝えていこうと思います!
出来ない子供がいるのは、伝えられないコーチである自分の責任。
分からない子供がいるのは、教えるのが下手なコーチの責任。
楽しくないのは、悔しさをうまく経験させられないコーチの責任。
全ては自分!!だからこそ選手と一緒に、選手以上にがんばります!!