先日、Google Map頼りに目的地に向かって
車を走らせておりますと、我が母校である、
浪速短期大学(現・大阪芸術大学短期大学部
/https://osaka-geitan.jp/)伊丹学舎の前を通り・・・
めっちゃ懐かしくなって車を停め、
春休みで閑散としていた校舎内に入ってみました。
今でもちょくちょく母校(塚本学院)から
現在の学校のことなどを紹介する冊子が送られて来て、
卒業生であれば大学の図書館の本を
借りたり出来るそうですので、
卒業生は気軽に中に入ってもいい感じです^^♪
ちょうどお昼でしたので、懐かしの芝生広場にある
階段に座って、おにぎりを食べました。
すると、大阪伊丹空港から飛び立った飛行機が大きく見え、
空高くどこかに飛んで行きました。
18歳から20歳までの2年間、この場所で過ごしていました。
友達と一緒にこの階段に座り、飛び立つ飛行機を観、
まだ見ぬ希望にあふれた未来に向かって【青春】してたなぁ〜って、
あの時の心にタイムスリップしました。
今も昔も桜吹雪が美しい伊丹校舎です。
「デザイン美術棟」の2階にも行ってみました。
大学2回生の時、インテリアデザインコース
(現在はビジュアルデザインコース)を選択した私は、
毎日のようにここを中心にして、勉学に励んでおりました。
あれから四半世紀経っており、建物内も
ずいぶん古くなっていましたが、使っていた机や椅子
<雰囲気>はそのまんまでした。
懐かし過ぎる〜〜〜っ(T0T)!!!
卒業制作を作っている時なんかはここで、
朝から晩までずっとおったなぁ。。。って、
四半世紀前の私を、今の私が廊下から眺めていました。
努力の甲斐があり、おかげさまで主席卒業させていただきました。
せっせと学費を稼いでくれた父、
せっせと毎日お弁当を作ってくれた母、
恩師に友達・・・あらゆる人の御恩を改めて観じ、
万感の想いでした。。。☆
かけがえのない時間、お金・・・かけがえのない人、
かけがえのない努力。
日本の国も世界も、そして私の人生も、紆余曲折ありつつも、
当時と比べて随分前には進んでおりますが、
20歳の私には【未知なる世界へ果敢にチャレンジする気持ち】が
もっと強かったように思います。
いつの間にか、なんだか安定志向なのか、現実思考なのか、
思考や思想がこり固まり、こじんまりまとまって
しまっているようにも観じました。
今の大学生の子たちも、(致命的なキズはアカンけど)
ちょっとくらいのケガはビビらずどんどんやって、
自らの無限の可能性に挑戦し続けて欲しいなぁ。
【ケガは努力の勲章】、自分の心のままに思いっきり、
人生のいろんなことを味わい尽くして欲しい。
せっかくの今、ここにしかない人生なんやし。
芸術大学は【個性/アイデンティティ】を大切にする場所です。
人と違う素晴らしいことにチャレンジし、
そこから生み出された創造物が社会で評価され
誰かのためになる。。。そんな校風が私にピッタリで、
今でもその生き様は変わりません。
人と同じことをするのが好きではありませんし、
人と同じ人生は歩みたくありません。
(ま、人と協調することは、幸福な生活においても、
また何かを成し遂げるためにも必要不可欠なのですが、
私の人生は「誰か」ではなく、自己責任で私自身で
決めて切り拓いてゆく!ということです。
従いまして「協調」はしても、「同化」はしません。)
実年齢は毎年必ず1ずつ増えて行きますが、
実年齢関係なしに、いつまでも気持ちは若く、
飛び立つ飛行機に未来を馳せる20歳の時の
壮大且つ純粋無垢な心を持ち続けたいなぁと気づかせて頂いた、
思わぬ母校訪問となりました。
温故知新、そして原点回帰で、私らしい人生を、
創造し続けて参ります(=人=)☆