合気道の稽古は
大きく分けて
呼吸法と型稽古の2通りがある
これらは一見異なる稽古だが
同じ稽古である
それぞれの特徴は
呼吸法
・形が単純、段取りが少ない
・最初から意識の集中と配置に氣を使える
型稽古
・形の段取りが多い
・形が複雑で意識の集中が難しい
・どのような形と段取りを組んでも意識の集中が安定することを目指す
呼吸法と型稽古の差は
形が多い少ないでしかない
呼吸法で意識集中のコツをつかみ
型へ転用していく
型を覚えて(守)
型稽古の型を呼吸法の型へ変化させていく(破)
すべての型を呼吸法の型へ変化させることができたとき
型を離れる準備ができたことになる(離)
見かけは
二つに分かれている(二元)が
元は一つのものである(一元)
二元を一元にしていくことが
稽古の目的である