小粒のタマネギも活用です

当法人のミッション(使命)は、地域内資源循環のモデルの形成です。

緑と食品のリサイクルプラザが誕生した際、給食の残渣を堆肥として活用し、育てた作物(野菜)を給食の食材に乗せれば、資源が循環できることから、市内の農家の協力を得て毎年タマネギを育てていただく取り組みがスタートしました。

ちょうど、毎年5月下旬から6月初めにかけて一斉納入されています。

納入に際しては規格もあります。皮むき機械に通らないタマネギは利用できません。そのため、他の施設で有効活用した歴史もありますが、今回は地域の子ども教室で活用することができました。

小粒のタマネギも調理に回せは別、お味噌汁の具に活用、子ども達には人気でした。

最後に残渣類を分別したところ量も減り一石二鳥です。

小さなこともコツコツ、仲間の輪が広がり、リサイクルでのコミュニケーションが広がります。