滋賀遠征3日間を2,3年生で参加してきました。

直前まで体調不良者などもいましたが、当日は元気に復活してくれてたので揃って参加する事が出来ました。コロナの影響もあり、実に3年ぶりの遠征に出る事が出来るという事もあり、子供はもちろん保護者の方からしても楽しみと寂しさもあったかと思います。当日、平日の早朝にも関わらず多くの方々に見送りをしていただき、元気に出発!!

行きは少し渋滞にもハマりましたがまずは最初に観光地でもあるメタセコイア並木にみんなで行きました。

合宿というものは【感性を磨く場所】と思っている自分。

試合をたくさんこなすとか、体力を付けるとか、そういう考え方はなく普段交流出来ないチームとの交流によって自身の感覚、感性が磨かれる経験を第一に考えています。また共同生活を送る事により【自分の事?仲間の事?】どちらを優先するのか?なども磨かれる場所なので、非常にチームとしての変化も期待出来る時間となりました。

初日は午後の2試合に加えて、2年生達の要望によりトレーニングマッチを1試合していただきました。

非常に暑い中でしたが、変わらず躍動するみんなのプレーは本当に見応えがあったし、暑い、しんどいを理由にしないお互いの尊重出来る気持ちの根っこの部分が【本物】である事を3年生は特に証明してくれたと思います。2年生はまだ各自の内面とうまく向きあえていない分、仲間同士との本当の心の部分を伝え合う所に弱さがあり、それらが誤魔化せない場所に、誤魔化せない部分として出たのは収穫だったと思います。

この年代の子供達はたった1日でも大きく変わる事があります。

それは【きっかけを得る事】だと思います。自分は基本的には先回りではなく【見守り】を優先にしているので本人に気づくきっかけを与える工夫を考えています。

だから宿にも迷惑を掛ける事からスタートにはなりますが、まずは自分が頭を下げてその上で怒るのではなく考えてもらう事で、みんなの気づきがどんどん進化し、3日目には【また来るような時は是非ともファルコさんにうちを選んでいただきたい】と言っていただける程に、みんなの気づきの行動は人を動かしたと思います。

夜はみんなでご飯を食べる際に、一人フライングをして食べてしまった食いしん坊にいただきますの挨拶をしてもらいました(笑)

色々な失敗から学ぶという面でも合宿という場は本当にありがたく、みんなの身体はもちろん心の部分もたくさんの成長と成果が見受けられました!!民宿【まる秀】さんも素晴らしく温かい方々ばかりでみんなをいつも笑顔で迎えてくださり最高の環境でした!

初日、自分勝手度がマックスだったみんな(笑)、二日目以降の変化に期待し終了しました。