今日は昼間に1年生だけでのトレーニング!!

夏休みだからこそ昼間のトレーニングも一つの大切な時間。昼間に慣れていない1年生にどれだけ精神的にも強くなれるか?の鍵。

もちろん追い込んで鍛えるとかではなく、【使って鍛える】という考え方。どこまで浸透させられるか?で決まる。

単純に、これまでの自分達のサッカーの中で【心】を使った経験がほとんどないみんな。

勝てばうれしい、得点したらうれしい。って見ている親と同じ感覚でしかサッカーをしていないみんなはプレーヤーとしての感覚がほとんど磨かれていない状態。

ここを打破して変えていくには時間が掛かるのですが、道中のバスの車内の時間を見てもみんなの幼い様子は手に取るように分かるので・・・(笑)

1年生なんだし・・・で許されるミスや経験を得るものならば分かるけど、

2年生でも3年生でも同じピッチに立てばルールも違いはない。その中で評価されるのは、自分が存在感を示す事しかない。ルールの範囲内でどのように存在感を出し、チームに、仲間に貢献出来るか?が大事でそこに学年は関係ない。

暑い中、追い込んだり、走らせたり、なんて言う無意味な事はしない。

そんな事しても【ベースの考える力が存在しない】ならば何の意味も成さない。

だから今は自分の脳で考え、自分の心でプレーをし、自分の身体で貢献していくしかないのです。そこが【基本】であり、目指す形でも何でもない。ベースがないと上積みするものもなくなる。身長のように自然と伸びるものではない。やるしかないんだ。

素直なうちに【鉄は熱いうちに打て】です。

良い感覚の話、良い考え方の話をたくさんすれば吸収してくれる子供達。

あくまで主役は子供。大人の存在感を出しているうちは子供の伸びる可能性を減らしているのと同じ。伸ばしているようで削っている。大人がどれだけそこと向き合えるか?もこの年代に関わる大人は皆考えないといけない部分。

成果は子供が示す。大人の言い訳や【つもり】は関係ない。

この段階からどれだけ伸ばせるか?自分の挑戦の始まりです!!