今日は朝からここ高台にあるグランド全体を見下ろせる素晴らしいロケーションの高校と試合をしていただく為に2,3年生と一緒に参加させていただきました。
元々この高校の女子チームを監督されている方との繋がりだったので男子チームとは面識のないままでの交流戦ではありました。ただ、週末に高円宮杯の決勝までを控えるチームとしては上のカテゴリーに胸を借りられるのは非常に良い機会だったので二つ返事でOKをしました。
でも、うちだって高校生と交流させてもらうのは初でもなければ空気を観る感性も持ち併せております。
そんなうちに、とてもじゃないけど【一緒に成長しましょう!】という空気はそこにはありませんでした・・。もちろん、そんなのは相手が決める事なのでうちのとっては関係がないし、しっかりと自分達、自分との課題に向き合えばそれで良かったので試合は当初の予定通りに行われました。
今朝になって向かっている道中でいきなり顧問の先生が来れないという連絡を受けたので、副顧問の方が帯同してくださり試合を行いましたが・・・
得るもの???そらありますよ!!!そういう気持ちで向かったので。
つまらない暴言や態度にも真摯に向き合う事の大切さや難しさは十分に得る事が出来ましたよね?心に余裕のない高校生が必死に潰しに掛かる姿は見苦しさの塊でした。
そんなにマイボールとファールが欲しいのですか。。。
誰に対するジェスチャーなのか??
構ってほしいのか???
他人のせい、何かのせいにする習慣がずっと続くと成りの果てはこうなるというお手本が見事にありましたね。暑い中でのゲームは精神的にも多くの負荷が掛かる上に、余計な精神的な疲労を与えられた中ではありましたが、粘り強く、我慢強く対応してくれたとファルコの2,3年生を誇りに思える時間でした。
それと同時に沸き起こる憤り感は、一体何を目指して生きているの??という事。
スポーツの醍醐味が何一つないこの空間の中から出てくるものは大人の見栄えと言い訳ばかり。
やっぱり育てる覚悟のない環境からは育つ事など絶対にないという事であり、それらは偶然や奇跡でも何でもなく、関わる人によるものであるという事実を再確認出来たというだけの話。
コーチである自分にいくら言い訳されても、子供に刺さった言葉やダメージは消えないですからね。まぁ【強くなれないチームの共通点】は何一つ間違っていないという事は改めて分かった事だけはコーチとしての収穫になったと思う事にします。
目標や目指す形が明確じゃない組織は年齢、年代、性別など関係なくこういう空気になるという事です。
今日の交流に関してはお礼をする対象が会場の提供のみでそれ以外は見当たらないので割愛させていただきます【礼】