今日はナイター練習でした!!

まだまだ残暑は厳しいですが、夜は少しだけ秋の気配を感じるぐらいにはなりました。今日はありがたい事に人の繋がりによる体験練習の子が来てくれました。非常にがんばる子だったし、ファルコの信頼しているメンバーの繋がりなので当然と言えば当然のような気もしました。がんばっている人の周りにはがんばっている人が集まる・・・。これは一つの【当たり前】ですね!

体験者がいるからって特別な事はないし、いつもの空気でやりました。

前半は身体との対話。その意味と価値をあまり理解していない1年生は【こなす】事が優先になる。当然成果は遅くなる・・・。その違いをようやく理解してきた2年生は時間の経過により成果は見え始める。3年生はその価値を多く知っているのでより繊細なこだわりを持ってやっている。

1年生に伝えるには少年時からの関わりが必要だと改めて考えさせられる。

みんなの中にある【当たり前】とコーチがファルコで得てほしい【当たり前】との違い。

コーチはサッカーに限らず行動全てを特別なものではなく、普通と考えてやってほしい。
でもみんなは一つ一つの事を特別視する。学校へ行く自分、授業を受ける自分、休み時間の自分、給食、掃除、ホームルーム、テスト、行事・・・・みんな違う自分を出そうとする。

そうではなく、全てが【当たり前の、ありのままの自分】であり、そのありのままの基準を高くするのが日々のやるべき事。

3年生が公式戦で、大会で、延長で、負けていても、笑顔だったり空気を下げずにやれるのは、それだけの苦労と日々の時間の使い方なんです。あの日だけ特別ではなく、日頃のトレーニングマッチからずっと同じ感覚でやれている・・・つまり【あの特別なように見える空気が3年生にとっての当たり前】だから強く戦えたのです。

1,2年生はどうですか?今日のトレーニング中も再三指摘しましたが、【本気】ですか?

言われないと、指摘されないと、適当にやっているのが君達の当たり前なんですよ。

そこにまずは気付きたいね!気付く、感じる、そういう所にもっと敏感にならないと。

ただ過ごす、の先には何もない。

心を燃やして日々の価値観を高めていこう!!