今日は朝からトレーニングマッチを八千代グランドで行いました。

朝の集合時間・・・よりも30分早くグランドに行った自分でしたが、すでにコートの設営がほぼ終わっていました。。。

みんなどんなに早く来てくれたのか?!多くは自転車だし、ビックリしました。

でも、本当にこういう真っ直ぐな気持ち、姿勢のみんなには感謝しかありません!

今日の対戦はバサラ須磨さん!

よく交流をしてもらっているチームだし、今日も交流を通して色々考える良い時間になりました。

3年生メインのゲームになるから1,2年生はどのように過ごすのか?3年生対1、2年生のゲームを行うのか?1年生対2年生のゲームを行うか?を自分達で決めてもらい、みんなにとって本気の良いゲームになるようにそれぞれで考えてもらいました。

試合は2ゲーム行いました。

試合前、みんなの過ごし方、先週自分が不在だった時に緩かったという雰囲気が分かったし、みんなの中で本気で取り組む事が未だに前提になっていない。言われた事、やりたい時だけがんばる、になっているのが本音(口には出さないし自覚もないでしょうが・・・)。

甘さしかないこの地域で【本気になれ!】は大人が思っている以上に難しい事。大人が口で言うのは簡単だけど、子供自身が心を燃やして本気になれる設定を作るのは思っている以上に難しいのです。

結局、2ゲームそれぞれの良さを出しながら得点は出来ていたのですが、逆にそれぞれの甘さによるピンチも招いていた事などが露呈されました。

その上で合間、最後に紅白戦も入れてみんなが本気になる為の時間を使いましたが。。。まだまだ温度差が激しいですね。

やっている子、変化している子、確かにいます!でも、甘えて変化を恐れている子、現状維持にしている子、まだまだ多いです。

最後に2年生がまた相談してきてくれたのでゆっくり対話の時間を設けました。

みんな日々葛藤し、悩み、それでもがんばってくれている。

自分だって本当はみんなが毎日笑顔になる為にやりたい部分もある。でもね、みんなの成長が笑顔の先にだけあるならば喜んでそれをやっている。それでは変われないから厳しい事も、辛い事もやる事になるのです。コーチがコーチとしてやるべき事は人によって違うだろうけど、自分は【みんなの大事な人生を預かっている】事から始まっている。

サッカーを教えるとか、伝える事が一番ではないのです。

今日話した2年生に最後伝えたのは【この悩みを聞ける時間こそが一番コーチとして大事な時間なんだと思う】という事。

コーチをやっている理由・・・サッカーを教えたい、じゃないという事。

一人の人間として向き合っていく時間に自分も成長出来るからだと実感出来た。

みんなとこれからも真っ直ぐに向き合っていきたいと思います!!

交流してくださったバサラ須磨さん、ありがとうございました【礼】