今日は朝から八千代グランドにてトレーニングマッチを行いました!!

対戦してくださったのは久しぶりのアザーレア三田さん!本当に何年ぶり?!ってぐらいに交流出来ました。

アザーレアさんは県リーグに所属しておられるし、県リーグになってからほとんど対戦出来なくなったのは当然【相手にしてみたら物足りない】からです。うちが対戦して良かった、やって良かったと思われるだけの価値になるにはもっともっと強くなるしかありません!

そんな中で、今週は日に日に3年生が減っていき、高円宮杯の時のスタメンから半分以上も不在の中での試合となりました・・・。

気温差、疲れ、集団生活・・・うまくいかない要素がたくさん絡み合って起きる事だから仕方がありませんが、本当に本人の自覚も含めてまだまだ甘いと感じます。一人一人の生活に向き合う時の気持ちの持ち方の話は今日のメンバーにもしっかりと伝えましたが、【今の自分】は【これまでの考え方】によって出来ているし、これからの自分は【今の考え方】の先にある。だから、今日という日の時間や向き合い方をもっともっと真剣にしないといけないのです。

今日は1年生もスタメンに名を連ねる状況ではありましたが・・・代役とも思っていないし、このメンバーの活躍次第では当然入れ替わりも出てきます。

実際、今日のプレーは一人一人が本当にチームの為に身体を張り、がんばり、しっかりと戦えていました。スタメンがいつの間にか当たり前のような心の持ち方になっているならば3年生と言えど簡単には出れないと思わせてくれる良い内容でした。

3試合全て負ける事なく勝ちきれた事。一人一人の本気のプレーがそれを実現させた事は素晴らしい成果でした。

ただ、同じ1年生の中でさえ、気持ちの格差は生まれていたという事。

今日のスタメンは準備の段階で【自分の心を使っているメンバー】という基準だった事。それを考えてもどんな場面であれ、全力で自分の出来る事をやっている者だけが次のステージに行ける事、様々な学びと収穫が今日もありました。

A戦とかB戦とか、そこに価値も差もない。大事なのはその場面場面で出ている選手一人一人の向き合い方。それが全て!AもBも、県だろうが、関西だろうが、関係ない。

最後までやりきれた事は大きかったし、相手は縦のチャンスを見つける目がものすごく優れていた。またそこを的確に使う技術もあったし、スピードもあった。

そこに粘り強く対応するしかなかったうちでも、それが出来れば試合になる。一人一人がいつの間にか当たり前になり、本来の選手最大の空気を失っている事にコーチである自分がどこか麻痺していたのかも知れないと気付かされました。

良い空気を持った選手が良いプレーを必ずするという事実。自分のこの感覚を信じ、良い挑戦をしている選手を積極的に使う事を改めて考えさせられました。

対戦してくださったアザーレア三田のみなさん、ありがとうございました【礼】