2023年10月28日(土)、東京都杉並区の小学校にて地域安全マップの事前講義を行わせていただきました。この小学校では毎年度、3年生の総合的な学習として地域安全マップ作りに取り組んでいますが、そのスタートということで「地域安全マップ作りとは何か」「危険な場所・安全な場所はどうやって見分けるのか」などについてお話ししました。
【1組】
公開授業ということもあってか、緊張していた子どもたち。本題に入る前に少しアイスブレイクをして、少し表情が和らいだところで授業に入りました。キーワードを教えるとすぐに使いこなし、クイズも高い正答率。最初こそ同じ子どもが挙手していましたが、後半はほとんどの子が手を挙げて意見を述べてくれました。「今日の授業は楽しかったですか?」と聞くと、元気いっぱいに「はい!」と返事をくれてとても嬉しかったです。今後行われるフィールドワークやマップ作りにもワクワクしていたので、みんなで楽しみながら学んで欲しいです。
【2組】
最初から最後まで元気いっぱい。物怖じすることなく、しっかりと自分の意見を言ってくれる子どもたち。想像力も豊かで、こちらも驚くような発想も多くありました。1組もそうでしたが、クイズに答えるときのレベルの高さにびっくり。「入りやすい」「見えにくい」というだけでなく、そのキーワードが当てはまる理由や、もう一つの景色はどうして安全だと思うかについても触れていました。できるだけ多くの子どもを当てるようにしているので、「一度しか当てられなかった」と残念がっている子も。それだけ授業の中でしっかり考えている証拠です。
今日は学校公開日ということで、保護者の皆さんも多く見学されていました。せっかくなので、途中で保護者の方にも質問を交えつつ進行しました。また、普段は講評のときに話すことが多いSNSに関することもキーワードを使って先に解説しました。教室にいた全員で「防犯」について考えることができたと思います。
フィールドワークやマップ作りは、保護者の皆様や地域の方々にもご協力いただきながら行われます。発表会にまた伺う予定なので、良いマップが完成することを期待しています。
いつもスムーズに進められるようにサポートいただいている支援本部の皆さんや先生方、熱心に聞いてくれた子どもたちや保護者の皆様に感謝いたします。
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