佐渡・新潟旅⑩「新潟縣護国神社と寄居中学校」

【過去の日記です】
2024年10月18日更新
私の母方の祖父が戦争関連死をし、大阪の護国神社に合祀されております。
それにいち日本人として、護国神社に祀られているみたまに対する感謝の念を捧げることは、平和な国家、平和な世界を実現するために大切な行為の一つであると認識しております。
旅先で護国神社があれば、なるべくお参りをさせて頂いております。
新潟縣護国神社には、戊辰新潟戦争(幕末~明治初期)の敵味方関係なしに合祀されていました。
司馬遼太郎先生の小説『峠』の主人公・河井継之助も祀られているのか・・・と思うと、ますます胸があつくなります。
戊辰戦争は、新政府軍と旧幕府軍との戦いでしたが、両軍憎しみ合い戦っても、亡くなれば皆仏様であり、どちらの死者も同等に弔い祀るという、日本古来の死者の扱いがとても気に入っています。
本当は生きている間にそのようなことが出来ればいいのですが・・・。令和になっても、マシになるどころか、この地球上は争い事/戦争が無くなりません。。。というか、火力・戦力が大きくなっている分、人間の欲も加算され、酷くなっています。
・・・新潟縣護国神社の近くに、「寄居中学校」があります。
かつて北朝鮮による拉致被害者である、横田めぐみさんが通っていた中学校です。
中学校での部活活動の帰り、家に戻るまでの間に、拉致されたとのことです。
私が生まれた昭和52(1977)年の出来事ですので、忘れることはありません。
これらのすぐ近くに日本海が広がっていて、「日和山展望台」から海を観てみました。地元の方や観光客が朗らかに楽しい時間を過ごされていました。
こんなに愛すべき平和な場所で、拉致という残忍な犯罪行為が平然と行われて、47年経っても未だ解決しないなんて・・・本当に悲しくなりました。
石破首相が拉致被害者家族会の方々と先日、就任後初で面会されていましたが、石破首相の言動が【選挙前のパフォーマンス】ミエミエで、私もハラワタが煮えくり返っておりました。公憤ハンパないです。
私も、絶対に、絶対に、諦めません。
全拉致被害者の即時一括帰国!です。