【過去の日記です】
2025年3月20日更新
2025年3月20日更新
3月20日(木・祝)。
八尾市プリズムホールにて開催されました、防災啓発ドキュメンタリー映画『いつか君の花明かりには』の上映会に参加させて頂きました。
この情報を教えてくださったのは、かつて岩手県陸前高田市を旅行中に、たまたま立ち寄ったお寿司屋さん「鶴亀鮨」の大将・阿部和明さんです。
地元八尾の情報を、遠く離れた岩手の方に教えて貰うのも、なかなかアレですね~(笑)♪
このドキュメンタリー映画の中で登場する、津波到達地点までの地点の10m間隔で桜を植え、津波の痕跡を未来に残す「桜ライン311」のみなさまの活動・・・はたまた、海沿いの海抜ほぼゼロメートルの箇所で暮らす、徳島市立津田中学校の生徒たちによる「防災学習クラブ」の活動はめちゃくちゃステキで、深く感銘を受けました。
これからの日本/世界を担う、若い人(学生~私たち世代くらいまで)の方々が中心になって、がんばっておられます。
・・・にしましても、日々の目先のことに追われ、「まさかの時の備え」や防災意識、心構えがほぼゼロで、“自分事”として災害を捉えておらず、どこか“他人事”のように感じてしまっている自分がいることに気づき、爽やかでチョット深い反省がありました。。。★
いつ何時、何が起こっても、希望を絶やさず善処し、朗らかに生き、人様をサポート/救っていける・・・全方向に意識を常に向けていられる、自分でありたいと改めて観じました。
これからもますます、全国の被災地のみなさま(全国の方々)と心を合わせ、生きていきたいなと思います。
この上映会の主催者は「FILM(フィルム)」という、大阪教育大学の学生で構成される「写真を媒体とした情報発信サークル」なんだそうです。
このサークルが出来たのは東日本大震災の後で、設立された方たちが卒業されてしばらく経った今でも二十数名が所属し、活発に活動されているそうで、毎年のように、東日本大震災の被災地などを訪問され、写真を撮影されながら、地元の方々との交流を継続/深めて、被災地の【今】を発信し続けておられます。
先述しました鶴亀鮨の大将も、このFILMのみなさんととても仲良しなんだそうです。
大阪教育大学がお隣の柏原市にあることは知っていましたが、まさかこんなにステキな活動をしていたとは・・・。
中河内界隈に生まれ住んで48年の年女・・・まだまだ知らないことがたくさんありますワ~^^;☆
若い人たちが、“自分事”として、誰かの痛みや悲しみ、苦しみを誰かと寄り添い、彼ら彼女たちのやり方でその方々の想い、そして自分たちの想いも乗せて、一所懸命発信をしていることに、本当に嬉しく思いました。
令和の若者らしく、真剣かつ楽しみながら、自然体で活動を進めている姿を観、とても爽やかな気持ちになりました。
まだまだ、日本の若者も捨てたもんじゃないですよね。もしかしたら、私が大学生の時よりも、進化して凄くなっているかも知れません。そのことに私は一番、感動しました。
気づけばもう50が見えてるオバチャン世代ですが(早っ!)、気持ちは24か36の年女の如く!?まだまだ進化し続けるべく、切磋琢磨して参ります。ありがとうございました(=人=)☆
●映画『いつか君の花明かりには』公式ホームページ
●徳島市立津田中学校の「防災学習クラブ」について




