今回の春野菜は 新たまねぎ!
新玉(葱)とは
春先になると店頭に並ぶやや大きくて皮が黄色っぽい(白っぽい)新玉葱は、収穫後すぐに出荷しているので、半生でやや肉厚の柔らかそうな外皮に包まれた、水分が豊富で柔らかく甘みが強い(辛味が少ない)のが特徴です。
水に晒さなくてもオニオンスライス等で生で食べられますが、炒める時は火の通りが早いので注意しないとトロトロになってしまいますし、煮込み等に使うのはあまり適していません。
水分が多くて痛みやすいので保管は冷蔵庫でした方が良いようです。
新玉葱は黄玉ねぎや白玉ねぎ(やや扁平で外皮は白で中は透明感のある白)を3〜4月頃に早取りし、すぐに出荷されたものです。
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トースターでもできる
たまねぎが主役の1品です!
辛くなく、苦みがない「新たまねぎ」は春を告げる野菜として、近年、売り上げが伸びている品目のひとつです。
豊富に含まれる硫化アリルは、血栓やコレステロールの代謝を促進してくれるので生活習慣病や動脈硬化、脳血栓、脳梗塞に効果的です。
また、ビタミンB1の吸収を助けてのこn新陳代謝を活発にする働きがあり、イライラの解消や疲労回復、食欲増進効果も期待できます。
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◆【たまねぎの塩ロースト 】
たまねぎを”丸ごと”シンプルにいただきます!
内側のみずみずしさと、皮近くのキャラメルのような香ばしさが楽しい
作り方
タマネギ 1個
①オーブンを220℃〜230℃に予熱する。(オーブントースターでも可)
粗塩 適量
②たまねぎをよく洗う。根と皮は残しておきましょう。
コショウ 少々
③天板にアルミホイルを敷き、粗塩を盛りたまねぎを乗せます。
オリーブオイル 少々
この時、根の部分を下にして立たせましょう。
④オーブンで20分ほど加熱し、焼き色をつけます。
(オーブントースターの場合は部分的に焦げやすいので、こまめに方向を変えます。)
④半分に切って皿に盛り付け、塩、コショウで味をととのえ
オリーブオイルを回しかけていただきます。
たまねぎをまるごと楽しめるレシピです。
【応用編】
〜鶏肉、根菜類も一緒にオーブンへ〜
① たまねぎを中心に塩・こしょうを振った鶏肉、にんじん、新じゃがを並べてオーブンへ!
小ぶりの新じゃがはカットしないでそのままでOKです。
② 仕上げにオリーブオイルを振りかけて完成です。
春が旬の”新じゃが”は皮付きのままが美味しいですよ。