“第1回 菜の花まつり in 西小路”開催 〜 エコを目指して、4/7に箕面市で

4月7日午後に「菜の花プロジェクトみのお」主催の「第1回 菜の花まつり in 西小路」が開催されました。
 菜の花が咲いているのは、芦原公園の南側(箕面市西小路3丁目)にある畑です。

この春は寒かったので 桜も咲き始めたばかりですし、菜の花もまだ満開にはなっていませんが、約100坪の畑一杯に咲き誇っています。

 この日は昨年秋から畑を耕し、種をまき、施肥や草抜きに精を出された会員の皆様をはじめ多くの市民や子供たちが集まり、民謡を歌ったり、コーラスで童謡を歌ったり、菜の花畑の周りで楽しんでいました。

ここの菜の花は観賞用や食用ではなく、菜種油を採取するする種類ですので今頃咲くのです。

 菜の花プロジェクトでは菜の花を育て、菜種を収穫し、搾油して菜種油を作って食用油として活用したり、搾油時に残った油粕は肥料として活用し、また廃食油もリサイクルするなど地域での循環型社会(石油などへの依存度を下げるエコ社会)の実現を目指しています。

 菜の花畑が、地域の景観向上にも寄与していることは言うまでもありません。

「菜の花プロジェクトみのお」では以前にも箕面市内の止々呂美(とどろみ)で菜の花の栽培をしていたのですが、昨年から西小路に移し、今後もここで続けていくとのことで、多くの市民の皆様の参画を期待しているそうです。

 (写真&記事:五藤さん)