観光業者、レストラン経営者ら300人が集まった。

これからの外国人観光客誘致は

日本の自然や地域の歴史や文化及び地域の食文化です。

まさに下記の記事は的を得ており日本の自然に育まれた食材の

付加価値を付けた和食なのです。

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静岡県主催の「ふじのくに『食の都』交流会」が東京都内で開かれ、観光業者、レストラン経営者ら300人が集まった。

このイベントは、静岡県の多彩な農林水産物の魅力をPRし、中国をはじめとする世界各国や日本各地からの観光客を呼び込むことが狙い。

川勝平太・静岡県知事は「日本一高い富士山や日本一深い駿河湾をはじめとする多様な風土に恵まれた静岡県は、農林水産物の豊富さと品質では全国トップクラスであり、

『食材の王国』だ」と指摘した上で、国内外から集客するため「ふじのくに食の都」づくりを推進していることをアピールした。

会場に展示された食材はわさび、お茶、ミカン、メロンから桜エビ、金目鯛、和牛、清酒まで約50点。

「ミシュランガイド東京」で最高評価の3つ星に輝いた東京・銀座「小十」の店主や東京・麻布の創作料理店「山田チカラ」のオーナーシェフ山田チカラ氏による対談や料理の実演・試食などが行われた。

会場には富士山や伊豆温泉街、浜名湖など静岡の観光地の写真や地図も掲げられ、「日本一の自然と食文化」に参加者の多くが魅せられていた。

静岡県は「観光立県」を掲げているが、2011年3月の東日本大震災と東京電力福島原発の放射能漏れにより、中国をはじめとする外国からの観光客が激減、

各地のホテル、旅館、レストラン、土産物店などは、外国人観光客の呼び込みに躍起となっている。(取材・編集/HY)