ホタルの幼虫の育て方と放流について
講師は三田市の平谷川で5年間ホタルの生育に手がけておられる山下先生
期日8月11日
定例会終了後
1時30分〜3時 座学 写真などによる説明
今まで知らなかった蛍のことをたくさん教えていただきました。
私たちが、蛍というとゲンジ蛍と、ヘイケ蛍が、主ですが、世界ではめずらしく、この蛍が見られる日本の子供たちは恵まれているのだそうです。ゲンジとヘイケの見分け方は大きさだけではなく、頭の模様で、区別でき、どちらもメスの方が大きいです。
蛍の成長サイクルにおいては、水の中、水辺、陸上、空中の環境が大切です。ただ、水がきれいなだけでは、だめなのです。きれいな水質と豊富なえさ(カワニナ)がいる。水温の安定(5℃〜25℃)、十分な植生環境(休息、西日対策)、産卵可能な水辺の苔や湿地があること、土繭ができるやわらかい土の場、人口の明かりがないこと。
3時〜4時 ピカピカランドへ移動して現地講習
これから、このピカピカランドで、蛍を増やす事が出来るのでしょうか!!
先生に現場を見ていただきました。
環境としては、蛍が交尾出来るような木もしくは、アジサイでも良いから、植えること。西日をさえぎるすだれのような物をすると良いでしょうということです。それらの事を改善して、また、先生のご指導を受けながら、このピカピカランドにたくさんの蛍が飛び交う事を願って、会員みんなで、がんばりましょう(%ニヤ男%)(%笑う男%)(%笑う女%)(%ニヤ女%)
出席者(ピカピカランドでの説明)小川、山本(智)、山崎、政元、森川、山本(信)西川、安藤、西村、辻、川本