6月30日、7月1日と、二日連続の下関認知症予防ネット主催による養成講座を、無事に終えて帰りました。

受講申込者はケアマネさんが大多数とのことで、二日間とも午前・午後の連続講座でした。参加者の中には、勤務の都合で一日しか参加できない方も多くおられましたが、計60人の方がスリーA方式認知症予防ゲームを身につけてくださいました。
私は両日とも10時から16時まで立ちっぱなしに近く、喋りっぱなしに近く、持ちこたえることが出来て、ラッキーでした。

下関では、来週から認知症予防教室を開始されます。意気込みに圧倒されそうでした。

4年ほど前にも伺ったのですが、主催者が言われるには、「今回初めて“優しさのシャワー”が良〜く判った。4年間で随分成長したね」と言われました。これはまあ、リップサービスでなく10割誉め言葉としておきましょう。
その間の私なりの努力は、養成講座用の教科書を作って、復習ができるように工夫を重ねたのですから。

教科書を輪読会形式で、一人ずつ順番に一くさりずつ「皆に聞えるように」とダメ押しをして朗読してもらいました。全体が緊張感をもって、深く理解出来ていくように感じました。

「優しさのシャワー」を具体的に理解して頂け、また予防ゲームが効果的に行えるように、ポイントの分析やコツを伝達出来たという手応えがあって、下関行きは先ず合格としてよいかな? と自分にむけて、やや甘い採点をしました。

高林実結樹