5月10日の《篠山で楽しく暮らしたい》の定例会で、参加者から「篠山に住んでいても郷土料理の「とふめし」を食べたことがない・・・・」との発言があり、みんなで食べに行ってみようということになり、企画することにした。ちょうど、参加メンバーに地元の渡辺氏もおられ、協力していただくことになった。

後日、「コミュニティキッチン結良里(ユラリ)」を訪ねて行き、森本さんに会いお願いをし、また「俳人・西尾武陵」の西尾邸も訪ね、見学と弁当を展示場で食べさせていただくことをお願いした。

 6月27日当日天候の心配もあったが、無事雨も降らず、現地集合で17人参加。

与謝蕪村の弟子に当たる《西尾武陵》の資料がたくさん残っている「西尾邸」を見学させていただいた。

 建具も夏仕様のものに入れ替えられたとの説明に、大変な作業だったのでは感心しながら、このような立派な建具もなかなか見ることはできないだろうなと・・・
 
 元酒蔵の展示場で、地元大山(オヤマ)地区の歴史的なことなどの説明を、渡辺氏より聞かせていただいた。古代以前の地学的なことや、江戸時代以前から地区外の方々との交流が活発なことなどいろいろ説明していただいた。

その資料館で、近所の「結良里(ユラリ)」から配達していただいた《とふめし》弁当を食べさせて貰った。

 「とうふ」ではなく「とふ」めしの由来などを説明いただき、郷土料理を楽しませていただいた。

昔から祭りなどに各家庭での必須だったとか、そして最近では給食にも取り組まれて、子供たちの再発見の一つだそうだ。