塩麹の作り方は
以前にも載せさせていただいているかと思いますが、今回は炊飯器で作りました。
日本テレビ「ヒルナンデス!」では、健康食として今大ブームの塩麹が取り上げられました。
◆塩麹の効能
順天堂大学 白澤教授によると塩麹は医学的にも美容と健康にとても優れた食材だという。
女性にとってうれしい5つの効能が秘められているという。
<1.疲労回復効果>
ビタミンB1・B2・B6などの栄養素が豊富に含まれている。
特にビタミンB6は疲労回復効果が非常に高い。
江戸時代は栄養ドリンクとして使用していたという。
<2.ストレス軽減>
塩麹に含まれるアミノ酸の一種GABAが、ストレスを受けた神経を鎮める効果を
もっておりストレス軽減が期待できる。
<3.便秘解消>
塩麹にはヨーグルトなどに含まれている乳酸菌が含まれており、腸内環境の細菌を
整えることで毎日の排便を整えてくれ、便秘の解消が期待できる。
<4.老化予防>
塩麹には老化の原因である活性酸素を中和してくれるものがあり細胞のさびつきを
うまくコントロールしてくれ老化の予防効果が期待できる。
<5.美肌効果>
お肌の老化の原因となる活性酸素の働きを抑える成分が含まれていることと、
乳酸菌も含まれているので腸内環境も整い吹き出物予防、美肌効果が期待できる。
量については、ヨーグルトと同じでどれぐらい食べればいいという科学的な
根拠がないので、少量でも毎日食べると良いといわれてるそうです。
塩麹には効能だけでなく必須アミノ酸9種類がすべて含まれており、
バランスのとれた栄養が摂れるという。
また塩麹からでる酵素によってタンパク質、デンプンがが分解され
旨みと甘みを引き出す魔法の調味料でもあるという。
さらに塩麹のグルタミン酸が塩を結びつくことで旨みが増すといわれているそうです。
◆塩麹の作り方
<材料>
麹 … 200g
塩 … 60g
水 … 200cc
麹:塩:水の割合は10:3:10
<作り方>
1.ボウルに麹を入れ、手でバラバラにほぐす。
2.塩を加え、塩に馴染むように混ぜ合わせる。
3.水を加えてよく混ぜる。
4.大きめの容器に入れ、必ずフタをゆるめた状態で直射日光を当てずに常温で保存。
5.水と麹が分離するので1日1回中身をかき混ぜる。
暑い時期なら1週間程、寒い時期なら2週間程。
麹がふっくらして、粒に芯がなくなれば出来上がり。
出来上がった塩麹は冷蔵庫で保存。半年ほど保存が可能。毎日かき回す必要もなし。
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◆塩麹の作り方(短時間で作る裏技)
<作り方>
1.60度のお湯に塩を溶かす。
2.麹をほぐして入れよく混ぜる。
3.炊飯器に入れ、中の温度を60度前後に保ち、フタを少しあけた状態で約5時間保温。
4.途中2回程かき混ぜれば即席塩麹の出来上がり。
塩麹は、他の発酵食と相性はバツグンとのこと。チーズ・納豆などと合う。
発酵食以外の肉・魚などにも一晩漬け込めば、柔らかく旨みが増すとのこと。
タンパク質がグルタミン酸になり旨みが増すそうです。
料理で使う際の黄金比があり食材の10分の1の塩麹が食材の味を引き立てるそうです。
また裏技としてお米3合に塩麹大さじ1杯いれるとご飯が美味しく炊けるそうでう。
とにかく、体にいいことづくめでさらにおいしさもアップする塩麹、
ブームになるわけですね。
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