一.昨日8月19日に初めて、スリーA方式認知症予防脳活性化リハビリゲームを、広島市で紹介してきました。
参加者は認知症ケア専門士をはじめケアマネさんや現場のプロ集団29人でした。午前の講義に続く午後の実技体験では、日本中何処も変らぬ参加者の大笑いが響きわたりました。
短時間凝縮タイプの講座でしたが、脳活性化ゲーム13種目の体験、インストラクター養成講座で行って居るコツ伝授の実演も、10人未満の方にモデルとなっていただいて、ご披露しました。
質疑応答では足を使うゲーム「風船サッカー」もお伝えしました。
一般的な高齢者レクのゲームと一見似たようなゲームではありますが、中身が全く違います。隅々まで“認知症からの引き戻し”と“認知症予防”が主眼のゲームです。
効果をあげるのはリーダーとスタッフの心構えがものを言います。曰く、優しさのシャワーとはなんぞや、その具体的方法は?
それを伝達、体得していただくのが当NPOの役目です。役目は果たせた…、手応えは充分でした。
来年は認知症予防ゲームリーダ−養成講座を企画してくださることが確定しました。疲れは吹き飛びます。
鬼さん! 来年と言っても笑わないで助けてね。…と、心の中で念じながら、新幹線の京都駅に降りた時は、蒸し風呂に入ったような暑さと湿度にドッと襲われて、ああ、これが毎日の京都の夏だったかと、感じてしまいました。
高林実結樹