当NPOの前身である「生ごみ堆肥化プロジェクト」の時から活躍されていたメンバーが昨日お亡くなりになりました。
 化学への造詣が深く、大学や企業で学んだ知識を生ごみのたい肥実験に際して理論構築の面でを支えていただいた方です。もちろん理論だけでなく自らも作業に汗を流し、保育所や保育園での生ごみのたい肥化の取り組みに際しては、遠い場所をいとわず、園児や保育士と一緒になって取り組んでおられました。
 当NPOが今日多くの活動を続けているのは、その方のご尽力と活躍によることも間違いがありません。
 昨年、農業をめざす4人若者を雇用し、そのための学習講座を設けたところ、受講され20回に及ぶ講座の記録集の完成を人一倍待たれていました。
 幾つか、当NPOへ宿題もいわれていました。また、現在いろいろな活動を展開していることを喜んでおられ、6月29日に開催した年次総会にも顔を出されて、メンバーと旧交を温めたばかりです。
 先般は、一人の仲間を失い、今回の訃報です。ブログに掲載することをためらいましたが、事務局として寂しい限りで、心から哀悼の言葉を捧げます。アクセスされた皆様にはお許しください。<合掌>