「障害児の生活と共育を考える部会」連続講座2012

子ども一人ひとりがたくさんの人たちと出会い、地域で見守られ育つ社会をめざして。
核家族化・地域社会とのつながりが少なくなっている今、ともに学びましょう。
さまざまな領域の方、ご参加ください。

「障害児の生活と共育を考える部会」連続講座2012
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(%黄点%)①「医療(いりょう)・療育(りょういく)」の現場(げんば)で出会った(であった)子ども(こども)たち

日 時:10月19日(金)18時半〜21時(受付18時〜)
 
講 師:船戸 正久さん(大阪発達総合療育センター 重症心身障害児施設フェニックス園長)

「弱い人々が生きやすい社会は、全ての人々が生きやすい社会である」と言われています。
医療にかかる子どもたちとその家族の現状、医療・療育現場での「子どもの権利」について、現場から、地域に求めることをお話いただきます。
全ての子どもが安心して生きやすい社会を考えた時、より“いのち”に近い医療・療育現場からのお話をお聞きし、全ての子どもたちの尊厳ある暮らし、つながりを考えあいましょう。

(%黄点%)福祉(ふくし)・教育(きょういく)・地域(ちいき)の連携(れんけい)で、子ども(こども)の声(こえ)を聴く(きく)取り組み(とりくみ)

日 時:11月 9日(金)18時半〜21時(受付18時〜)

講 師:鳥海 直美さん
NPO法人地域生活サポートネットほうぷ副代表/四天王寺大学教員

地域サポートネットほうぷの実践「子どもからはじめる個人将来計画」(子どもの好きなことや得意なことといったプラス面に焦点をあてて、さまざまな体験に取り組む機会を創り、子どもの思いを受けとめながら、子どもの希望や夢を描く)では、さまざまな人を巻き込んでネットワークをつくり、子どもの声を聴いていらっしゃいます。
障害をもつ子どもたちが、他者によって一方的に暮らし方や生き方を決められることなく、地域のなかでいろいろな人とかかわりながら自立していく。
実践から見えたこと、楽しさ、意義、課題をお話いただきます。

場 所:HRCビル(愛称:AIAIおおさか) 4階研修室
JR環状線「弁天町」駅北口、地下鉄中央線「弁天町」駅4番出口より、北東へ700m(徒歩10分)

*HRCビル下、近隣にコインパーキングあり。
参加費:会員500円/会員外(一般)1,000円
*18歳未満、介助者は無料