■苫小牧・植苗病院にて自然療育プログラムを実施しました。
■タイムスケジュール
12:30〜 テント等、野外休憩所の準備
14:00〜 参加者が病院玄関に集合、挨拶。病院入り口の森で散策。
14:30〜 病院裏の野外休憩所で休憩。木の杖作り。
15:10 終了。スタッフ振り返り・片付け。
■活動の様子
*野外休憩所の準備
開始約1時間半前から、病院裏で野外休憩所の準備を行った。
テント2張、テーブル3台、椅子10個、ベンチ4台、焚き火台を設置。
*病院入り口の森を歩く
高木が先導し、間に中野が入り、参加者全員で一列になって森の中を歩きました。今回はこれまでとは異なる森に入り、笹が茂っていたが、よく整備された森でした。歩き始めてまもなく、高木がウルシの注意を促し、それをよく見聞きする参加者の様子が見られました。途中、笹藪の中に入って木に抱きついたり、風を感じ、木漏れ日を見たりしながら歩きました。切り株が集められた場所があり、切り株に座って、高木が呼吸方法のアナウンスをし、しばらく体を使って呼吸を行った後、折り返して戻りました。戻る途中で今回も、おなかを使って大きな声を出しました。
*野外休憩所(OCHANOVA)で休憩
裏庭に設置した野外休憩所(OCHANOVA)で、それぞれ椅子に座り、振る舞われたコーヒーや冷たいお茶を飲んだり、スイカを食べて、休憩しました。テーブルに置かれた図鑑で、散策中に見た木や花などを探す参加者も見られました。一息ついた後、木の杖づくりの説明を行い、参加者は順次、作業に取りかかりました。適当な長さの木を参加者それぞれに渡し、紙やすりで磨く作業を行った。磨く作業は途中でしたが、プログラム開始から約1時間経ったところで終了しました。