本日、午後から緑と食品のリサイクルプラザ(たい肥化施設)の見学に市内1小学校の4年生2クラス59人が見学に訪れました。給食センターの見学後、訪ねられたものです。以前、同校はジャガイモの収穫を予定していましたが、4度の雨に見舞われ来ることができず、今回、たい肥化施設の見学だけにしぼって来られました。ちょうど、サツマイモの収穫時期ですが、時間的な制約などもあり断念。
たい肥化施設では、多少臭気があり、子ども達が嫌がるのではと心配しました。しかし、自分達の食べ残しが資源(たい肥の「とよっぴー」に変身)になる様子を見て、熱心に発酵状態や熟成槽を覗いていました。
また、折角ですので、当NPOのメンバーが作ったイモのツルの佃煮を試食し、
農園で植え付けられた玉葱の芽が出た様子を熱心に見ていました。
お隣の下水処理場やクリーンランド(焼却施設)は小学生の見学が授業の一環として行われているものの、たい肥施設のみの見学は以前からありませんでした。<「とよっぴー農園」での作物栽培や収穫兼ねた見学はあります>
今回の見学が食の大切さや資源循環の実際を知る機会になればと思いました。
毎年、市の担当課を通じて、「とよっぴー農園」での農体験と施設見学の案内をしています。今回の事例が他の学校に広がればと感じています。