ころころちょこっと通信 〜耕す場〜

皆さまこんばんは。ころころ編集委員のムニュです。
先日10月10日に、「ころころ通信」第三号の編集会議と「ピアサポートタイム」が行われました。
編集会議の方では、大方の原稿が集まりつつあり、打ち込み、校正作業に入ってきています。
「ピアサポートタイム」の方では、茨木の作業所の方から三人の方の参加があり、今回は一つのお題を皆で囲むのではなく、それぞれ個々のテーマを掘り下げる形式を取ってみました。
それでもやはり、大きなテーマについての議論の場ともなり、普段の会話や出先ではなかなか出来ないような、哲学的な話題が多く挙げられました。
精神病の当事者となり、世間と同調することに「待てよ」と一歩引いた意識が生まれる中で、それらを思い巡らし共有する「耕す場」が生まれることは、とても有意義なことだと思います。
それぞれたとえ無自覚でも、うんと幼いころから周りの世界を独特の視点で眺めていた感覚があるとするならば、それらによって苦しみながらも自分の感性を磨くことも、大事な事だと思われます。
社会と折り合いをつけつつ、自分メンテナンスをこまめにすることで、自分のテーマを追求できることもあるのではと思います。まず、同じような悩みを「共有」することで緊張が緩むこともあると思います。
皆さまも是非一度いらしてください。 ムニュ