■「森林セルフケア」について、
NPO法人 日本森林療法協会にて講義をいただきました。

◇日時 2012年9月26日(水)9時〜
◇場所:特定非営利活動法人 日本森林療法協会
◇参加:約20名

■森林セルフケアとは
*森林療法とは
健康のために森林を活用すること。
健康とは単に病気でないとか虚弱ではないということではなく、
肉体的・精神的・社会的に満たされた状態にあること。

*セルフケアとは
・セルフケアの流れ

■森林について
*森林とは
*日本の極相林
*森林の持つ多面的機能
*日本の森林の特徴
*森林での安全管理

■森林から人が受け取る快適性の要素
*フィトンチッド
*1/f ゆらぎ
*五感の刺激

■内分泌・自律神経・免疫系への効果
*自律神経とは
*心臓の揺らぎと自律神経
*腹式呼吸
吸気(空気を吸い込む)→交感神経が優位になる
呼気(空気を吐く) →副交感神経が優位になる

*森林散策のリラックス効果
*森林浴とナチュラルキラー(NK)細胞
*自然を活用した様々な取り組み

■森林セルフケアのメニュー
1.五感+αをひらく体験
2.自然観察的な体験
3.健康法の体験
4.心理療法的な体験
5.ひとりで過ごす体験
6.運動療法的な体験
7.森林作業体験(健全な森林づくり)

■森林セルフケアのフィールド
1.フィトンチッドが多い森
2.快適性が感じられる森林の条件
3.様々なメニューをできる森林とは
4.安全な森林
5.アクセスがよい森林

■様々なフィールドの分類
1.身近さからの分類
2.難易度による分類
3.標高から見た保養地の分類
4.対象者による分類

以上のような内容を講義していただきました。