ひょうご講座 「今後のエネルギー源と廃棄物の地層処分」

平 成 24年11月8日 (木) 午後の部で実施
場 所 県民会館
講 師 甲南大学理工学部 講演者全員
 人間が炭素を燃やす技術を知り、火を使い始めて100万年
と言われています。 たった50年前に、1000万倍の
エネルギーを出すウランを燃やす技術を手にしました。 
 (元々は今ある資源を枯渇から守ろうという事で、科学技術は
発展し医学にも貢献しました)このことによって各国は
高度経済成長路線が可能となりました。 日本に「エネルギー」が有るらしいと分かったのは、2012年の中頃で、(レアアース)の存在が判明したのも、近年です。 また中国が(尖閣諸島)を自国の国と言い出したのは、1970年に石油発見の発表後で、資源の量で約7000兆円と言われる資源を狙っているのは明らかです。
 原発の廃棄物は、日本では「六ヶ所再処理」工場で処理しています。 政府が考えているように安全なものは地層処分します。
 アメリカでは、1945年7月ニューメキシコ州の塩湖で核実験を行い、1952年埋め立てられ今は「持ち出し禁止」となっているそうです。 ゴミ処分は、日本で責任を持ってやる必要があります。
 話は変わりますが、「地球深部探査船、ちきゅう」は福島沖の巨大地震の原因を調査するため、人類で初めて700Mを超えて探査を行ったのは(民放やNHK)で報道されました。