織田信長の女性観 〜優しさと冷徹の目線〜

日 時 平成24年11月21日(水)午前 午後の部で実施
場 所 宝塚市男女共同参画センター
主 催 みれん歴史歩こう会の皆様
 織田信長は、戦国時代から安土桃山時代にかけて武将・戦国
大名、三英傑の一人。 今回は信長の正室の濃姫と側室の吉乃
にスポットを当てました。 濃姫は斉藤道三の娘で美濃と和睦
するため政略結婚だった。 他に側室が6名いたようです。
 そして信長が最も愛した女性は吉乃で、豊臣秀吉は吉乃の紹介
で信長に仕えたようです。 優しさがある反面、裏切り者へは徹底的に痛めつけるというのは、戦国時代で致し方なかったようです。 誰でも、裏切り者には可愛さ余って憎さ百倍という事になります。 そうしないと他の大名から舐められて、信長自身が滅ぼされてしまいす。 信長は家臣の前で、浅井父子と朝倉義景の頭蓋骨で飲んだようですが、裏切り者に対しては致しかたないと思います。 そして信長に処刑された村重一族の処刑はこの時代最大の処刑となり、120名も処刑されました。 信長自身は、処刑などやりたくはなかったと思います。 また村重一族の女性達もやむなく処刑、それが戦国時代のルールと思います。 
 そして織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、他の武将たちもこの戦国時代が嫌になり、戦争のない世の中を目指し、徳川家康が開いた江戸幕府に続いていったのは皆さんご存知のとおりです。
 話は少し変わりますが、今世界で揉めている(キリスト教、イスラム教、ユダヤ教)は(一神教)で日本人の好きな「山の神、火の神、海の神」の自然の神とは全く異なりますで、和睦は大変難しい。