◇◆社会とのつながりは最初はこれで十分◆◇」
写真は先日の朝食をつくっている一こまです。
筋を取り、油で炒めて、卵とあえるように
炒めて卵焼きにします。
私はこれこそが「ひきこもり当事者」に合った
就労支援の第一歩だと思っています。
ひきこもりが抱える生活的ブランクは相当なものです。
なので、少しずつ社会に鳴らしていく第一歩は
家事見習いで良いのですね。
今回は「ひきこもりにとっての朝食づくりの、メリット」
について考えてみたいと思います。
私は個人的にですが、当事者にとって
一番有効な「徐々になおって慣らしていく」が
朝食づくりにはたくさん溢れていると考えます。
あらゆる意味合い・手段においてです。
難しく考える必要はまったくありません。
お母さんと(なるべく)毎朝、食事作りをすればよいのですね。
お母さんのお手伝いをさせてもらえばよいのです。
指や手を動かすと足もお腹も準備が整っていきます。
そのうちに朝の通過儀礼「おなかが空いて」きます。
そのなかでお母さんと一緒に(なるべく)楽しく
朝食を作るのですね。
これって最高の親子ワークです。
あらゆる条件がそろっています。お母さんのやさしさ
本人の楽しさ、あらゆる要素が詰まっているのですね。
「きょう(今)の自分は幸せだ」感にみなぎってくるのですね。
私は実家にいる間は、毎朝、朝食を作ると思います。
それでいいのですね。こう思えるのが最高なのですね。
当事者にとってこう思え、実践に移せるのは
少数派だと考えます。ですが…少し思考を変えてみると
お母さんは拒否する可能性は低いでしょうし、
やってみる価値はあるかと思います。
「トライ、トライ。でも失敗してもドント、クライ。次があるさ」