12月のコラボ談話室を開催しました!

12月1日、「コラボ談話室」を開催しました。参加者は初参加3人を含む15人。話題提供は、「断捨離のすすめ」(濱崎定也さん)。濱崎さんは、 断捨離はヨガの「断行・捨行・離行」を応用した、人生や日常生活に不要なモノを断ち・捨てること、モノが生活を豊かにする考えから脱却すること。執着心を切るためには、使わないモノはゴミ、高いモノはすぐ使え、思い出の品を捨てても思い出は消えないなどの考えが大切。方丈(3m×3m)に住んだ鴨長明は断捨離の先駆者などと話し、最後にご自身の断捨離の経験やすっきりした書斎の写真を紹介されました。

フリートークでは、次のような話がされました。
断捨離では本の整理が難しい/いくら高価なモノも、その人に不要になれば価値はゼロ/断捨離はモノに執着しない生き方を言っているので、「自分はどう生きるか」が大切/原発ゼロは、市民生活では問題ないが、企業活動に大きく影響するのでは?/原発ゼロは今は無理でも、どうやって減らすかが今後の課題では?/娘の生活を見ながら、自分はまだ質素な生活をしていると思う/年賀状は、以後控えますと相手に断ってからやめている/モノを捨てるとすっきりするが、ものがなくなったときに高くつくかも?と思う

来客用の布団を処分できない/来客にホテルで宿泊してもらうのが互いに気を遣わないで良い(来客用布団は不要)/せっかくの来客には家に泊まってもらいたい/来客用布団からも人間関係の変化が分かる/介護ヘルパーからゴミ屋敷のような家に行くことが多いと聞いた/同様に遺品回収業が流行っているようだ/加齢とともに判断や活動が鈍くなるから、元気なうちにモノを整理すべき/実行計画をたてないとなかなか整理できない/今はモノが豊富だが、100年先は断捨離の時代かどうか分からない/終末期のガン患者が地位・名誉・金のあと、生きることへの執着を捨てて平安が得られた記事を読んだ

次回の予定は、次のとおりです。
土曜日の朝、いつもより少し早く、ふらりとお出かけください。
 ■と き:1月12日(土)10時〜12時
 ■ところ:第4講座室(2階)
 ■テーマ:「ご近所づきあいのヒント」(熊谷邦夫さん)

ご近所のおつき合いや助け合いは、日本の原風景の自慢のひとつでした。
 ・大人は多くの子供と関わり、子供は異年齢の遊びの中で社会を知る
 ・現役世代は、老年者の知恵と経験を尊びながら地域の役割を果たす
 ・若いお母さん達は、ご近所の手助けを得て余裕と安心の子育てをする
 ・ご近所に馴染みの薄い老年者は、地域での役割があり引き篭もりを回避する
そんな思いを描いて、現代の「世代と人がつながるご近所」づくりにヒントを得たい。