大雪と厳冬の中、蒙和の畜舎で生まれた子羊はすくすく育つ!

蒙和は、畜舎内で冬にも子羊を産んで、2〜3ケ月育肥して出荷する方式を採っています。これは高利益で、利益の10%を地区の植林に当てます。子羊にとっては冬の寒さと餌不足が一番の敵だが、畜舎内で生まれた子羊には雪もなく暖かでよく育つ。図はこの秋に生まれた子羊で、元気に育っています。飼料は羊を急増させたためまだ自家生産できずに買っていますが、今年は雪が早く大量に降り、牧草の未刈取が発生、値段が上がって打撃です。農地に転用できる牧地は沢山持っているので、数年でソルガム等を作付して自給できます(農地は牧地を転用)。
 なお、経営上でいえば、この全体的な被害は、皮肉なことに、これを少しでかわせた蒙和にとっては、大きな利益となります。