岩座神壁面アート(多可町岩座神)

岩座神では、殺風景なコンクリート壁があるので、アートを描こうと計画を進めていました。

いざ着手!!

まずデザイン画は多可高校美術部にお願いしました。
一度デザイン案を作成していただいたうえで地元の意見を反映し、また、コンクリート壁の採寸も行い、約1/10サイズで最終のデザイン原案を作ってもらいましたので、かなりの時間がかかっているはず。
ありがとうございました!(%音符1%)
予想をはるかに超えるすんばらしい案ができました!(^^)!!(^^)!

すんばらしい案なんで、これをどのように壁面に描くかが問題・・・。
スケジュール的に、地元や県立大学生10人くらいで下書きをしないといけない。
しかも全員が絵心があるわけではないんです(笑)私を含めて(笑)
絵心があっても縦3m横10m以上の壁面にフリーハンドで描くのは難しい。。。

そこで、アドバイザーさんの提案により、デザイン画、壁画にメッシュを入れることにしました。壁画は40cmごと、原案は約4cmごと。
その区画ごとに番号をふっておくと、みんなで同時に作業できます。
わかりにくいですが、写真にはメッシュと番号がマジックで壁面に書かれています(%エンピツ%)

下書きは6区画(40cm×40cmが1区画)ごとに、1人ずつ担当しました。
集落の奥様方にも来ていただき、描いてもらいました。
初めは緊張して、なかなか進まなかったのですが、描き始めると楽しい☆
とある奥様は「昔に戻ったみたいで楽しい〜!」とのお声もありました(%ニコ女%)

下書きはまずチョークで書きます。そして軍手も着用!
チョークだと間違っても軍手でこすれば書き直せます。

でもチョークだけだと雨が降ったりすると落ちてしまうので、最後に下書きの清書をマジックで書きました。

もぅ完璧!!!
1日か2日かかる作業かと思ってたんですが、なんと下書き作業2時間で終了〜
40cm×40cmのメッシュがちょうどいいサイズで書きやすかった〜(%エンピツ%)

ペンキ塗りは松井小学校の生徒さんに行ってもらう予定です。
足場に上らないといけない上半分や細かい部分は事前に県立大学生と集落のみなさんで行いました。
楽しくって、全部塗っちゃいそうになりながら、小学生の塗る部分を残しとかないとってことで、我慢。。(%ショボ男%)(%ショボ女%)

そして、下半分を松井小学校の5年生のみなさんに塗っていただきました。
区長さんから初めのあいさつで、「みんなの協力のもとこの絵を描いているので、遊びではなく、責任を持って塗ってください」と厳しめのお言葉。
その甲斐あってか(?)、上手にぬってくれました。

すぐ近くに川が流れているのですが、ペンキ塗りの後半は筆を洗うという名目で川遊びになってしまいました(%ペンギン%)

残るは、キャラクターの縁取りや色むらのあるところの重ね塗りなどあと少し!

12月23日(日)には完成披露会を行います。
全体の完成写真はそのときのものを公開しますね(%王冠%)

乞うご期待(%晴れ%)

(%紫点%)わくわく(%紫点%)