みどりのカーテン広げ隊も冬場はお休み状態です。
でもゴーヤを育てた土は、団粒構造が壊れていて、肥料もなくなり、
また根から出る酸などで、再使用しても上手く育たない場合が多いのです。
それで、この古土を再生し、春にはまた、
立派なゴーヤが出来る土に作りなおす為の講習会を開きました。
教科書のように説明すれば、天地返しの寒日干しで害虫駆除し、
石灰で酸度調整し、堆肥を混ぜて微量元素などの栄養素を補給することになります。
これを2ケ月掛けて行うのですが、そんな暇はありません。
そこで、学生さんの隊員が、実験を兼ねて実施した
「ズボラな古土再生」方法を発表してくれました。
石灰は有機石灰を使うことと、腐葉土の量、
微量元素補給としての米ぬか量などがノウハウなのですが、
新しい土と再生土での育ちの差は見うけられないという内容でした。
(^v^)
尚、今年は、古土再生から植え付けを同日にするという、
掟破りの方法で定植したそうです。
(@_@;)
初心者の方に「土が大切」ということと、
自然界には法則があるということを解ってもらう為に、
根菜の細根の付き方を見てもらいました。
結構、これ、おもしろいようです。
「へぇ〜」とか「ほぉ〜」という驚きの声が上がってました。
最後に、石灰や肥料の説明を行い、
来年もおいしいゴーヤを育てて下さいとエールを送っておきました。
(^O^)/
(12/9 芳)