京都:生麩の焼き田楽

京都:生麩の焼き田楽

もちもちっとした食感の生麩と甘めの田楽味噌がベストマッチ!

30分.
107Kcal15.5g.

田楽味噌を火にかけるときは、焦げ付かないよう気をつけながら、きめ細かくなるまで練り上げる。

★田楽味噌は冷蔵庫で約3ヶ月間保存可能。.
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田楽味噌は、豆腐やコンニャクにつけたりしてバリエーションを楽しめるので、つくっておくと重宝しますね。

スッキリとした味わいの麦焼酎や、まろやかな味わいの芋焼酎に合わせてどうぞ。

田楽味噌の程よい甘さが柑橘系の缶チューハイとも相性がよいですね。
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1.<田楽味噌をつくる。>ボウルと鍋を用意する。ボウルに卵を入れ、三温糖をすり混ぜ、さらに酒を少しずつ加える。鍋には白味噌を入れボウルの中の液体を少しずつ加え、そこへみりんも加えペースト状にしておく。

2.1を火にかけ最初は弱火で5〜10分くらいホイッパーで撹拌し、その後ゴムベラに変えて10〜15分くらいで焦げ付かないように練り上げる。

3.生麩は食べやすい大きさに切り、薄くゴマ油を敷いたフライパンで両面を軽く焼く。

4.器に焼いた生麩を並べて、田楽味噌をお好みの量をのせて、すり黒ゴマを散らしたら出来上がり。

(4人分)
生麩240g(よもぎ).
卵1個.
三温糖80g.
酒1カップ.
白味噌250g.
みりん大さじ2.
すり黒ゴマ少々.
ゴマ油少々

アサヒビール京都:生麩の焼き田楽

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●生麩の田楽 まったりしたユズみそと生麩がベストマッチ
 
●ユズみその秘密はハチミツにあり

 とても簡単なのに、十分にお客さま料理にもなるくらい上品な一品。

 ポイントは上に塗るみそ。あっという間にできるのに、まるで時間をかけて練り上げたようにまったりとした仕上がりになるのです。

秘密はハチミツにありです。ハチミツを加えると、砂糖にはないねっとり感が出るのです。
 
ユズの皮がないときは、青ネギのみじん切り、ショウガじょうゆ、ニンニクのすりおろし、すりゴマなどでも、それぞれにおいしくできます。


●串を刺すときは、焼いてから

 本格的にするときには生麩に串を刺せば、さらに素敵ですが、その場合は、必ず焼きあがってから刺すことをおすすめします。

串が焦げて汚れてしまうのを防げますから。

 オーブントースターがないときには、魚を焼くグリルでも焼けます。

この場合は、ちょっと焦げやすいので、まめにのぞいてみてください。

あるいは食べやすく切って鍋に入れ、昆布だしで煮ます。

湯豆腐みたいにすくいながら、みそをかけて食べるのもおいしいですよ。


[材料・4人分] 

生麩1本、ユズみそ(みそ大さじ2、ハチミツ大さじ2、ユズ皮のすりおろし適宜)

[つくり方]

①生麩は食べやすい大きさに切り、ユズみその材料を混ぜて上に塗る。

②オーブントースターで、おいしそうな焦げ色がつくまで焼く。