境界性パーソナリティ障がいについて②

※これからの(ひきこもり)当事者論は、
 「アスペルガー」、「ADHD」、「ボーダー」が
 メインになっていくような気がします。
 この傾向は誰もが持っていますが、
 「ひきこもり」パーソンはどうしても、この傾向が
 強いことが多いからです。

◇◆付き合い方はいくらでもある◆◇

境界性パーソナリティ障害とどう付き合うか
それは、リア充ということに尽きるでしょう。
それさえあれば、他人の不幸も、幸福すら
受け入れられるようになります。

人間とは複雑かつ単純です。
自分の幸せひとつでこんなにハッピィになります。
私にもその傾向があるのですが
人のハッピィについて考えるようになります。

他人の不幸を優越感にするケースもあるでしょう。
ですが、罪悪感があるのですね。人には必ずです。
正義を愛する心もあります。それが人間なのですね。

「こんなに幸せ感をかんじていいのかな」
この心の状態はとっても健康的なものです。
そしてこの傾向は、感情まで健康的にさせます。
罪の意識や正義感、愛情も友情も持ちたいのが
私たちの当たり前の気持ちであり心です。

人には情けがあります。時にスムーズではなく、
ダラダラっとしたものになりますが、
そのダラダラ感も人の情けない感情です。
人の心は一筋縄ではいかないのですが、
簡単に進んでしまう場合も多々あります。

愛し合いたい気持ち、友と何か素晴らしいことをしたい気持ち
これらはとっても健康的な感情で、
この気持ちを味わいたいのは、誰しも同じです。
「境界性パーソナリティ障がい」のハートは
シンプルすぎます。単純で純粋と言えばよいのでしょうか。

私はひきこもりパーソンだったので、
これまでそのようなハートを持つ方と
お会いする機会が幾度もありました。
誰もが持つ感情ですが、顕著な方にもお会いしました。

なので、「ひきこもり」とは限らずに傾向は誰しもあります。
問題は誰がどうではなく、ではどう付き合うかです。
踏まえたうえでどう向き合っていくかなのですね。
うまく付き合っている方に出会うと、とっても嬉しくなります。
私たちはその人をモデルにすることが出来るのですね。

「自分がモデルにされている」
その確信(核心)はそのパーソンをさらに調子に乗らせます。
嬉しくてしょうがないのですね。生きる希望をみなぎらせます。
さらに良い人間になろうというわけですね。

「私は人に好かれている」
この興奮はちょっとたまらないものがあります。
慕う方、慕われる方、関係者までひっくるめて、
みんなを幸せにする関係のスタートです。

徐々に行うのなら、周りの方の良い部分を探してみてください。
この世の中はワンダーランドです。
思ったよりも良い部分が多いのですね。
きょうからでも始められます。一度トライしてみてください。