「とよっぴー農園」も春野菜対策の準備が始っています。昨日は、以前に植えたスナップエンドウ・空豆の畑の支柱立ての作業と、西農園での雑草取りに作業を行いました。

作業は農園長と勉強中のスタッフ2人です。寒い時期の作業で、地道な草抜きは大変です。トラックタ—でかき混ぜることや農薬散布して草を枯らす方法もありますが、「とよっぴー農園」ではマンパワーによる手作業です。マンパワーは人出が威力を発揮します。でも2人やあるいは農園長だけの作業は申しわけありません。

これも、良い作物を育てるための大事な作業で、この作業が終われば「とよっぴー」を散布・鋤き込みする土づくりを行います。

簡単に野菜は手に入ります。でも、育てる作業や労力を考えると疎かにできないことを痛感します。

TPPなど農業をめぐる状況は多難。改めて「とよっぴー農園」での作物づくりは、食と農の実践と勉強の場であることを訴えていきます。