伝書鳩フォーラム 神戸
http://denshobato.jimdo.com/
■内容
関西で活躍する「表現者」と呼ばれる人たちが、自身の言葉で活動を発表する企画「伝書鳩フォーラム」に参加し、今までの活動内容を発表した。
■開催日
2012年9月22日(土)
■開催場所
Gallery1(兵庫県神戸市中央区海岸通)
■主催者
伝書鳩フォーラム実行委員会
■基調講演ゲスト
衣笠収(神戸市企画調整局デザイン都市推進室)
新聞女(アーティスト)
■活動発表ゲスト
silsil(アーティスト)
森裕人(写真家兼フリーペーパー「彩生」編集者)
浮津崇之(アーティスト)
二見正大(Gallery1スタッフ兼画家)
■参加者
約30人
関西圏で活躍中のアートに関わる人たちの発表、発見、全国発信を目的に開かれているプロジェクト「伝書鳩」の第3弾に、活動発表ゲストとして参加しました。主催は伝書鳩フォーラム実行委員会という、アートNPO「輪音プロジェクト」が運営する団体です。今回は神戸で、基調講演、ゲスト発表、参加者ワークショップが行われました。
まず、基調講演ゲストとして、デザイン・クリエイティブセンター神戸を設立した衣笠収さんと、古新聞を使う現代芸術家の新聞女さんによる対談があり、その後、ゲストによる活動発表が開始。SoAは今までの活動発表と、我々の活動はアートと呼べるのか、という疑問を投げかけました。
それに対し、アート系トーク番組「art☆fun」を運営する辻大地さんからは「美術館などにあるアートではない、カタカナの『アート』と呼べます。自分たちが面白いと思えることを続ければ、世界に行くことも不可能じゃないです」との意見を。「art☆fun」のレギュラーゲスト杉村順さんからは「アートは今や定義があってないようなものだけど、これがアートだという主張が欲しいです。活動自体は面白いので、もっと和歌山の特性を持たせれば良いのではないでしょうか」との意見をいただきました。
また、他ゲストの発表を聞き、ワークショップで交流を深めるなど、今後の活動を考える良い機会となりました。