蓮根(レンコン)で消化吸収力アップ

れんこんの効能

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写真はある日のランチです。

1汁3菜でいただきます。

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蓮根(レンコン)で消化吸収力アップ

縁起がいいと言われるレンコンには身体を守ってくれるビタミンがたっぷり!

咳が鎮まらない、鼻水、鼻づまりにレンコンの搾り汁を!

●蓮根(レンコン)は風邪を予防し、胃腸をすっきりさせる縁起野菜
レンコンはハスの肥大した地下茎です。

みなさんはなぜレンコンにいくつもの丸い穴が開いているのかご存知でしょうか?

この穴は、地上の葉や茎から送られてくる空気の通り道なのです。この穴があることで「先が見通せる」と縁起を担ぎ、慶事によく使われる野菜です。

レンコンは根葉類にしてはビタミンCが豊富で驚くことに生ではミカンよりも多く、しかも加熱しても含まれているデンプンがビタミンCの破壊を防ぎ調理後も多くのビタミンCが残っています。

ビタミンCは白血球の働きを強めたり、ナチュラルキラー細胞を増加させ、体内に侵入するウイルスや菌への攻撃力を高めてくれます。

「風邪にはビタミンC」と言われるのはこのためです。

また、日ごろストレスを感じる人は、ぜひ多めにビタミンCを摂取するべきです。
これはストレスに対抗する副腎皮質ホルモンの材料になるからです。

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「一汁三菜」という言葉は家庭科で習ったり、日本料理の伝統的な献立の形式として理解されている方も多いと思います。筆者も子供の頃から祖母や母の作るおかずがこういう献立になっていたような気がします。

バランスの良い食生活を心掛ける上でも、この「一汁三菜」という基本を知っていれば役立ちますね。また見た目にも配膳のしかたで随分美味しそうになりますよ。今回は「基本的な一汁三菜の配膳方法」を紹介しましょう。

一汁三菜の意味

字が表すようにこれは汁物一品とおかず三品の意味です。そして三品の中で主菜が一品、副菜が二品に分けられます。副菜と副々菜と分けて呼ばれることもあります。

一汁三菜という表現は知らなくても、おかずの献立を考える時にはきっとメインのもの(主菜)をまず考えて後はメインよりも少しボリュームの少ないもの(副菜)を考えるのが自然でしょう。もう少し具体的に順序や決まりがあれば分かり易いですね。

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現代の家庭料理でお手本とされる『一汁三菜』は本格的本膳料理とは少しちがいます。『一汁』はおみそ汁やおすましなどの汁物。ご飯や香の物を数えないのは一緒ですが、『三菜』は主菜と副菜2種とされ、バランスよく献立をたてる目安になります。なお『菜』とはおかずの意味。

主菜には魚や肉、卵、豆腐などのたんぱく質を、副菜には野菜や芋・豆・きのこ・海草等のビタミンや食物繊維、ミネラルをとるよう組み合わせるとよいとされます。

なお、一汁三菜に徹すると、とてもバランスのよい献立ができますが、忙しいなかで完璧にするのは大変。時間がない時は単品で1品になる冷奴などにしてみたり、時間のあるときに常備菜をつくり置きしておいたり、それもムリなら1品はお店のお惣菜を活用することもできます。バランスさえとれていれば二菜だって大丈夫。楽しくバランスよく食事ができればよいと思います。