山の芋の梅肉和え&麦めしとろろ

丹波篠山産の山の芋まだ残っていますので下記のレシピで作りました。
山の芋のぬめりが好きなのでそのまま梅肉とあえ和えました。

 (A)と(B )それぞれお好みで選んでくださいませ。写真の山の芋の梅肉合えのレシピです。

(A)

1.山の芋はサイコロ状に切り、酢水にさらしておく。

2.梅肉おかかをつくる。裏ごしした梅肉に削り節と薄口しょうゆ、水、みりんを加え、混ぜ合わせる。

3.1と2を和えて小鉢に盛りつけ、わさびを添える。(山の芋の代わりに、長芋、大和芋を使用してもよい。)

山の芋 10cm.
酢水 適量.
梅肉 大さじ1と1/2.
削り節 5g.
薄口しょうゆ 小さじ1.
水 小さじ1.
みりん 小さじ1.
わさび 適量.(お好みで)

. ・・・・・・・・・・・・・
(B)

山の芋の梅肉和え

1. 山の芋(200g)の皮をむき3〜4cm角の一口大に切る。

2. 鍋にたっぷりの水で切った山の芋をさっと茹でぬめりを洗い落とす。

3. もう一度固めにゆでて水気を切る。

4. 梅干し2個の皮と肉をよくすりつぶしてしょうゆでのばし和えて出来上がり。


むめりがいやでない人はそのまま梅肉と和えてもOK!その場合、山の芋は短冊切りにした方がいいと思います。

●山の芋が体に良いといわれるのは?

 山の芋は他の芋と違いジアスターゼを多く含む分、生で食べても消化不良をおこしません。

全国の丸い山の芋成分の中でも、丹波山の芋が最もアミノ酸を多く含み、それがおいしさの秘密かとも言われております。

多少食べ過ぎても大丈夫!

また高級植物たんぱく質ミニーシンを多く含み、強壮、強精、疲労回復、高血圧防止などの薬効も十分にあるといわれております。

・・・・・・・・・・・・

丹波産山の芋いろいろな料理に使いました。今回は下記のレシピ参考にオーソドックスな麦めしとろろにします。

丹波産の山の芋をつかった料理 麦めしとろろ

●材料(4人分)

山の芋 ・・・・・・・・・・ 250g
卵 ・・・・・・・・・・ 1個
だし汁 ・・・・・・・・・・ 2 1/2カップ
もみのり ・・・・・・・・・・ 少々
しょうゆ ・・・・・・・・・・ 小さじ2
塩麹・・・・・・・・・・ 少々
かつお削り節

●作り方

だし汁に、しょうゆ、塩麹を入れて吸い物より濃いめの味をつけ、冷たく冷ましておく。
下処理を済ませた芋は、おろし金ですりおろし、1のだし汁を少しずつ入れながらすりのばす。
器に盛り、もみのりを浮かす。

※芋の使用量は芋の種類、粘性によって適宜増減する。※麦ごはん、米4、麦1の割合で炊きます。

・・・・・・・・・・・・・・
写真の左のお皿には湯葉なめたけです。
湯葉となめたけの原料のえのきの佃煮です。このエノキは干しえのきを使っています。

このところセールの時にえのきを買ってすぐ天日干しにします。えのき茶を作ってみたく思っています。