酵素ジュースのつくり方

いろいろな野菜や果物に含まれている「酵素」。酵素を積極的に摂取しようとする女性が急増している。

最近は単なる野菜や果物のジュースではなく、それに“酵素”を加えたオリジナルジュースを毎朝飲んでいる人もいる。

とのことで下記の記事を日経ウーマンのレシピ参考にさせていただきました。

写真の右はすりおろした皮付きリンゴ。左はカットしたレモンとキウイ。
どちらもてんさい糖をかけて常温で2日目のもの。表面に小さい泡が出てきたところだ。

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酵素ジュースのつくり方

まずは酵素ジュースを自宅で作ってみよう!

果物などをミキサーにかけてジュースにしても、もちろん酵素は摂取できるが、最近流行っているのは、濃縮させた酵素原液などを独自に野菜ジュースなどに加えるやり方だ。

 野菜などに自然に含まれている酵素を、自宅で手作りで“発酵”させ、非加熱の“酵素原液”を作るという方法だ。

本来は大きな樽などを用いて、梅干のようにまとめて作るらしいが、働き女子にはそう いう方法では難しいだろう。ということで、今回は忙しい人でも簡単に作れる方法を紹介する。

 まず用意するのは、リンゴやキウイ、レモンなどの果物。

 基本的には好みの果物でいいが、新鮮なものはそのまま食べても十分においしいので、できれば飾りとして料理に付けたレモンや、ちょっと古くなったリンゴなど、ロスとなる食材をうまく活用したい。 

 あとは食物繊維を豊富に含むてんさい糖を用意する。

 次に、果物をできるだけ皮のついたまま小さめに均等に切る。
 小さく切るほど、発酵は早まる。
 
 そこに、ほぼ同量のてんさい糖をかけて混ぜる。
 あとはそれを瓶に詰めて蓋をして、発酵を待てばいい。

右はすりおろした皮付きリンゴ。左はカットしたレモンとキウイ。どちらもてんさい糖をかけて常温で2日目のもの。表面に小さい泡が出てきたところだ。

 中には発酵を促すために酵素粉末や酵素原液を加える人もいるとも聞くが、
 基本的には“常在菌”で自然に発酵させるのだという
 (特別に何かを加えることをしない)。

冬場なら常温保存で、2日目くらいで表面に白い泡が出てきて発酵が始まる。

まんべんなく発酵するように毎日1回かき混ぜて、1週間くらいおいて果物がなじんできたら、裏ごししてエキスだけを取り出す。これが「酵素原液」だ。

これが果物を発酵させた酵素のエキス。これを野菜ジュースなどに加えて毎日飲むのが今風のスタイル。

 その後は冷蔵保存して、毎日、朝ジュースなどに少量加えて飲み続ける。

 発酵の進み具合にもよるが、1カ月以内には飲みきりたい。

発酵しすぎると酸っぱいにおいがしてきて、お酒のようになってしまったり、ひどい時はカビが生えてくることもあるので要注意。

また発酵時の気温によっても発酵具合がかなり違うので、自分の目や鼻で確認しながら作ろう!

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これが果物を発酵させた酵素のエキス。これを野菜ジュースなどに加えて毎日飲むのが今風のスタイル。