鞍掛豆のひじき煮
★長野の隠れた特産品発見! 枝豆よりも風味が強い、まさに地豆★
なにしろ味が濃く、香りがはっきりとしていて、食感が強く…….美味い!
水戻し後の大きさは枝豆のようですが、パンダのように黒い模様が入っています。
その模様が豆を横にしてみると馬の鞍に見えるので鞍掛豆というそうです。
豆の味が強いので伝統的な基本の調理法は、煮浸しにしてシンプルに頂く「ひたし豆」というものなのですが、今回はこりこりの食感を生かしたひじき煮を作りました。
やわらかく甘いひじき煮物の味わいと、カリカリとした食感のくっきりしたの豆のうまみが合わさって、箸のとまらない一皿になりました。
写真は「鞍掛豆とひじきの炊き込みご飯」です。
たくさん炊き込みましたのでおにぎりにして冷凍しておきます。
まだ鞍掛豆たくさん残っていますのでいろいろ試して見ようと思っています。特に「鞍掛豆の塩茹で」真空パックで冷凍にしておきます。
枝豆みたいにおつまみでいただけて重宝しそうですね。
・・・・・・・・・・・・記・・・・・・・・・・・
鞍掛豆でひじきの煮物
鞍掛豆 80g
戻したひじき 80g
人参 1/2本
油揚げ 1枚
出し汁 1cup
★醤油・砂糖 各大2
★みりん 大1
サラダ油 適量
(準備)
・鞍掛豆を600ccの水に一晩漬け、そのまま塩を小さじ1入れて25分ゆでる。
・人参、油揚げを千切りにする。
・★を合わせておく。
(作り方)
【1】フライパンにサラダ油を入れ、油揚げと人参を炒める。
【2】ひじき、くらかけ豆を加えて炒める。
【3】だし汁、★を加えて煮る。
【4】汁がなくなるまで煮詰まったら火を止める。
(ポイント)
※くらかけ豆は固めが好きなら15〜20分、柔らかめが好きなら40分ほど煮るなど好みで調整して下さい。
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鞍掛豆の塩茹で
鞍掛豆の素材のおいしさを最も堪能できるレシピ
[材料]
鞍掛豆(生豆) 100g(約250粒)
塩 小さじ1
(1) 鞍掛豆(生豆)100g(約250粒)を2回ほど水でゆすいでよく洗い、600ccの水に浸けて、一晩水を吸わせる。
(2) よく水を吸った青大豆をそのまま鍋に移し、火にかける。沸騰したら弱火にして、塩を小さじ1杯入れて30分間ゆでる。
(3) よく水切りをして、お皿に盛り付けたら完成!
Point ちょっとかために茹で上げると、枝豆感覚でとても美味しいです。
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【レシピ:鞍掛大豆の精進出汁煮浸し】.
【材料】
鞍掛大豆: 300g
水: 600cc
精進出汁: 600cc
純米酒: 大さじ1
本味醂: 大さじ1.5
醤油: 大さじ1
塩: 小さじ2
砂糖: 大さじ1
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鞍掛大豆です。名前も面白いし、見た目もかわいいですし、そして美味しいですね。