駅と小学校・戸建て地区をつなぐ歩行車道「ふれあいの道」です。
建替えを契機に、舗装、柵などが整備されています。
便利だから、団地内住民だけでなく周辺住民にも愛され・利用されてきた道。建て替えを契機に、保全に対する賛否両論があったようですが、最終的に「団地内通路」として、周辺住民も利用することを黙認する形で残されたとのことです。
小学校に近いところは、分譲住宅部分。当初計画では、ふれあいの道が西へ大きく曲げられていたが、地域との協議の結果、開放された道として保全整備されるようです。
「ふれあいの道」に接する通称三角公園
奥居さんが、古い写真を見せながら、ふれあいの道の歴史を語ってくれました。
右上:団地建設当初、高台の端に自然発生的に道ができた。
右中:しばらくして法面が整備された。住民も道を整備した。
右下:整備された法面に住民が木を植えた。
※今は美しい林になっている。
わたしたちが知らない、立派なまちづくりの歴史があるのですね。
阪急千里線と水路に沿った道(北から南を見る)
歩道はこれまでなかったが、建替えを契機に整備されています。
ピアノ池の北にある、建て替えられた分譲集合住宅
もとはメゾネット型の住宅でした。
もとの住棟もそうでしたが、建替えによって開放感のあるファサードが池にはえる、印象的な街並みが生まれました。
建替えのために北側のOPHの敷地の一部を購入したとのこと。