・期 日 2013.3.23
・場 所 松尾湿原
・参加者 小川、久利(泰)、久利(え)、川本、伊藤(格)、西川、豊買、安藤、大下、岡崎、森川(久)、山根、岡澤、国田、石原、山本、福井先生、西村(昭)

阪急宝塚北口集合、道路向こう側に白花の街路樹(コブシ)を見ながらマイクロバスで一路宝塚自然の家へ向かいました。
本日午前中はこれからの松尾湿原保全活動についての打合せ会です。我々の日頃の感想や疑問点を話合、福井先生のご意見を聞く会です。
まず初めに岡崎さんより松尾湿原保全5ヵ年計画(案)の説明がありました。
主な項目として・モニタリング7域拡張・高木伐採(北、東、南面)・歩道付替え・コバノミツバツツジ域整備、拡張・モニタリング6より上部整備等です。
打合せの意見等を盛込んだ計画を次回の総会に出すことになりました。
昼食後、松尾湿原へ移動し、途中ツバキ、アセビ、ヒサカキ、ハナワラビを観察しました。湿原では数ヵ所でショウジョウバカマの蕾、キセルアザミの新芽等の観察をしましたが時期が早いので湿原の花は見当たりませんでした。湿原周辺は常緑高木がまだ沢山あり間伐する樹木があります。小川で小さいメダカを数匹見つけ春を感じました。
会議室にもどり再度打合せをし福井先生から松尾湿原保全活動のご意見を頂きました。以下の通りです。
・湿原は現在いい状態なのでこのまま保全を継続してください。
・湿原周辺の樹木を伐採してもよい。
・モニタリングは湿原の状態を診るため必要です。
・ウメバチソウ、トキソウ等の松尾湿原にない植物の移植はよくない。自然にまかせる。
・植生調査の本数は茎の本数で数える。
・湿原内の作業時、道にならないように負荷を均等にする。等です。
松尾湿原保全活動打合せ会は有意義なものでした。
皆様お疲れさまでした。 (記:西村)

打合せ後、楽しい昼食 

 この手打ちうどん美味しいね!

松尾湿原前 

 H25年度松尾湿原保全活動の検討

 サギソウはどの辺で咲くやろか!

 あそこの木、切ろうか!

松尾湿原周辺

 ショウジョウバカマの蕾

松尾湿原上部 

 東面高木樹木を見る。

 どの木から切ろうかな!