売布北自治会・自主防災会・防災訓練実施報告書

開会の挨拶の後、宝塚消防署米谷出張所所長の佐藤 濟一氏よりDVDを使用した
講義があり、地震、津波、火災消火、洪水、地滑り、その他消防活動に関し、懇切丁寧な
講義が有りました。
さらに、質疑応答では、住民(会員)の方から、過去に起こった地滑りの体験を話され、
最近の異常気象による洪水、地滑りの再発を心配されている向きに対しても、「異常に関する勘を常に養って、早く逃げることが必要」であり、消防署の職員も警報が発令された場合、巡回は度々行っていると説明されていました。
この売布北自治会の「地滑り」等の問題に関しては、本日の時間の関係もあり、自治会の
問題として調査し、総合防災課を含めた関係各所に防災、減災を相談する場を設けることが提案されました。

次に救命講習が行われました
若い消防職員の方でしたが、ユウモアー溢れる説明に沢山の笑みがこぼれていました(%ニコ男%)

1分間に100回のペースの送気動作を皆さんで体験しているところです。

続いて宝塚・防災リーダーの会の江頭講師による講義がはじまりました。

講義内容は
Ⅰ)阪神淡路大震災と今後予想される地震
2)家庭での防災についての話し合い 
3)防災・減災の知識
 3−1住宅の耐震化
 3−2家具等の転倒防止
4)E−ディフェンスでの振動実験
でした。
パワーポイントを使用した解りやすい講義でした。
特に江頭講師は「ひょうご防災特別推進員」として兵庫県から派遣されて来られています。
教材「防災対策のすすめ」はひょうご安全の日推進県民会議から送られてきたものです。
家具等の転倒防止のための器具(現物)も持参され展示されました。

最後に消防署より持参の水のはいった消火器を使って消火訓練を全員で行い本日の防災訓練を終了しました。

参加者: 自治会24名・消防署職員4名・宝塚・リーダーの会4名報道2名 計30名

とてもいい講習会だと思っております。
まちづくり協議会のなかでも取り入れて活きたい活動の一つです(%ハート%)