アゲるテレビ ベジブロスの作り方
☆野菜の切れ端やくずで作る万能スープ アンチエイジング効果
「アゲるテレビ」 2013年4月16日（火）放送
アゲるNEWS 野菜くずで作るスープ「ベジブロス」
いま女性の間で注目を浴びているのが、野菜の新しい食べ方です。それは 野菜の持つパワーを丸ごと摂取できる 究極の方法「ベジブロス」です。
いつも捨てている野菜の皮や種や根っこの部分などの、切れ端で作るスープのことを、野菜（ベジタブル）と出汁（ブロス）を縮めてベジブロスと呼んでいるんです。
このベジブロスには、アンチエイジングを研究している、順天堂大学大学院の白澤卓二教授もその効果に注目をしています。
実験ではベジブロスを飲む前と後で、血液中の抗酸化濃度を調べたら、抗酸化濃度が上がっていたことがわかりました。
その結果、ベジブロスには抗酸化物質がもつ老化防止や、免疫力アップで シミやしわ防止の効果が期待できるそうです。
さらに第7の栄養素と呼ばれる、リコピン、イソフラボン、サポニン、カテキン、タンニンというフィトケミカルを豊富に摂取できます。
そこでベジブロスの作り方を、料理研究家のタカコ・ナカムラ先生に教えていただきました。
魔法のスープ ベジブロスの作り方
材料（作りやすい分量）
・野菜の切れ端 両手一杯分
・水 1.3リットル
・料理酒 小さじ1
＜作り方＞
1 水と野菜の切れ端を鍋に入れ、料理酒を加えて、弱火で20〜30分煮込み、最後にザルでこしたら完成です。
※こしたスープ（ベジブロス）は冷蔵庫なら3時間、製氷皿などに入れて 冷凍すれば1ヶ月保存可能です。
ベジブロスをはじめよう。 (レタスクラブムック)
使い方はご飯を炊く時のお水をこのベジブロスに変えたり、みそ汁やおひたし、煮物を作る時にだしをベジブロスに変えるといいそうです。
カレーライスや肉じゃが、パエリアなどどんな料理にも使える万能だしなので、これまで捨てていた野菜の切れ端を有効に活用できますよ。
